本物でも偽物でも手は手だ

短期間で目に入った義手のお話。

未来をこれほど劇的な形で垣間見ることは、めったにない。
Johns Hopkins University(ジョンズホプキンス大学)のApplied Physics Lab(応用物理学研究室)が、高電圧の感電事故で両腕を失った人に、その人の神経系に接続してコントロールできる義手を取り付けることに成功した。
コントロールといっても、まだできることは限られているが、四肢の一部を失った人にとっては、明るい未来が見えてきたようだ。

人間の脳や神経が直接コントロールする義手は、今急速に進歩している。たとえば下のビデオでは、女性が義手に脳からの命令を伝えている。またロボット工学の進歩と並行して、義手を動かすメカニズムもどんどん良くなっている。
人間が義手や義足を自分の手足のように使えるようになるのも、それほど遠い先ではないだろう。
未来は、まさしく今ここにある。
まだ広く普及してないだけだ。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
「人間の神経系に直接接続して動かせる義手が完成 - HUFFPOST JP」(https://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/prosthetic-hand_b_6358874.html)



今回の話の前提?としてこの記事を紹介しました。
神経系に接続し、脳や神経から直接コントロールするというもので、物を掴んで腕を動かす程度ではあるが、2014年当時の義手としては最先端の代物であり、やがては人と謙遜のない腕を持つようになるのだろう。
ちなみに、リンク先にある動画では、事故により両腕を失った人が義手を取り付けることにより、コップを掴む、手のひらぐらいのボールを掴む、それらを一段上の棚に持ち運ぶなんていう事をやっており、当時としては画期的であったのだろう事が伺える。
もう一つの引用内容での「下のビデオ」には、画面外に神経系に接続した女性が淡々と脳からの命令によって積み木や棒といったものを掴んでは所定の場所へ動かしている様が見られる。
記事自体は2014年のものであり、現在はもっと技術が進んでいるのだろう。

ちなみに、テレビでパラリンピック選手がこういった義手をつけてなんちゃらしているという話があったそうだが、装着している感想というのが「違和感がスゴイ」というものだった。
まあ、パソコンで言えば外付けの機材をパソコンから操作しているものみたいなものだし、パソコンが人間に代わっただけだから多少はね?


で、本題1。

 あなたが手足を動かす際には、いちいち目で見て確認する必要はない。自分の手足がどこにあってどんな動きをしているかは、直感的にわかるからだ。

 こうした「動いている感じ」、いわゆる運動感覚は、現在の義肢(義手や義足)にはない。たとえばモーターで動かせる義手を使っていても、その動く感覚を感じ取るのは難しい。

 今回、新たな研究で、巧妙に作り出された錯覚によって運動感覚を義肢まで拡張する方法が示され、学術誌『サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)』誌に発表された。

「手を開いたり閉じたりするときの直感的な感覚を患者に取り戻させることで、『自己』と『機械』を脳が区別する知覚をぼかすことができるのです」と、今回の論文の著者で米クリーブランド・クリニックのバイオニック・インテグレーション研究所のポール・マラスコ所長は説明する。

後略
「ロボット義手の最新研究、腕が動く感覚を再現|ナショナルジオグラフィック日本版サイト」(http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/031900123/?n_cid=nbpnng_twed)



この話での義手の詳細の話はリンク先を見てください(本末転倒)。
過去に手足の健を振動させる事により、手が手の甲と腕がくっつくかのようなありえない角度に曲がったと感じたという、錯覚を起こす事ができるという実験があった。
で、その錯覚を、義手で動かす際の「動いてる感じ」を感じ取らせる研究に使い、義手の動きに連動して接続部の皮膚と筋肉を特定のパターンで振動させる事が出来るモジュールが製作できたのだ。
このモジュールのおかげで、研究の被験者はものの数分で義手を上手く制御できるようになり、さらに、義手を自分の手のように感じるようになったという感覚も強まったという。
ただ、この研究では動いている感じを得られているというのだが、義手から触覚を得るまでには至っていない。
被験者の数を増やし、データを集めなくてはならないのだろう。

たった4年、されど4年。この4年間で、ここまで研究は進んだのだと。
遠くない未来、義手を自然な四肢の一部として扱えるようになる日が来るのだろう。


本題その2。

高度な技術や義手は実用的でなければいけないと、誰が決めたのだろうか。
エンジニア集団、HackerloopのValentinは、ただカッコイイだけの義手があってもいいじゃないかと教えてくれた。

NERFの撃ち合いでは、腕が1本しかないNicholas Huchetは簡単にやっつけられると冗談半分に話していたとき、Nicholasのために、誰もが羨むバイオニックNERFを作ったらさぞ楽しいだろうということになった。

彼の義手は筋電位信号で動くようになっているが、それと同じ方法を使って、前腕の筋肉に力を入れると弾が出るようNERFを改造した。しかも、めちゃくちゃクールなデザインにして。

以前にも似たようなものを作っているので、今回もそう難しくはなかった。ただ、HackeloopのValentin Squireloによれば、Nerf Swarmfireを探すのに苦労したという。
「自動射撃ができるNERFは少なく、なかでもSwarmfireは円筒状のデザインで、義手にするのにちょうどよかった。しかし残念なことに、それはもう販売されておらず、フランスのCraigslistでやっと2丁手に入れることができた。」

「Make: Japan|義手の代わりに筋電位で操れるバイオニックNERFを装着した男」(http://makezine.jp/blog/2018/03/bionic-nerf-artillery-replaces-prosthetic-hand.html)



義手が人の手に似ていれば似ているほど、動かしやすければよりよいと、誰が言ったのだろうか。
自然な四肢のように義肢を動かせると喜ぶ人がいる中、マンガやアニメに出てきているような義肢を持つ人がいてもいい。自由とはそういうものだ。

いわゆる、義手の代わりにNERF(おもちゃの鉄砲・トイガン)を義手として改造・装着をし、ゲームでの撃ち合いに優位に立てるんじゃないかって言うお話。
前腕の筋肉に力を入れると弾が発射されるというその機能はロマンがあるだろう。
改造されたNERFが蓮コラに見えて私の気分が悪くなったのはナイショ。
個人的有名どころだとコブラでしょう。
左腕にサイコガンを仕込み、その上に義手を嵌め込み手を普通に動かせる、なんていうのが完全とは言えずとも見えてきてるって言うのは面白いものですね。

といった感じで、今回のお話はここまで。
では。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ネガティブな言葉
 

Presented by.球体関節寝子人形。
プロフィール

かちゅーしゃ0病人

Author:かちゅーしゃ0病人
統合失調症持ちのつまらないブログ。
リンクフリーです。
人が怖いです。
HTMLなんて単語知りません。
馬鹿ですから。

記事
コントメ
分類
リンク
今日は何の日?
気象情報(実は自分の県が無い)

-天気予報コム- -FC2-
ぼやき
保管所