怠け者は、死ぬよ?

 今回はパッと目に入った話題を。
 といっても、話題になったのは4月頃なんですけどね。

 ちなみに、ニュースになった記事は、話題を取り上げた動画を文字に書き起こした形なので、引用URLから行ってもちんぷんかんぷんな場合は、以下の動画を見ておいてください。

以下の記事の話はほぼ蛇足です。

 時事ニュース・堅い政治の話から、流行・面白い話までKAZUYAさんがひとり語りするKAZUYA CHANNEL GX 2』。今回は「日本人はすでに先進国イチの怠け者で、おまけに労働生産性も最低? 」と題して「日本人は怠け者になったのかどうか」というトピックを取り上げました。

 『データブック国際労働比較2016』によると、日本人の週労働時間がアメリカやイギリス、ドイツなどと比べて少ないことが判明。この先労働時間を短くしていては、日本人の末路は哀れなものになるという内容でした。これに対しKAZUYAさんは「時間より効率では? 」と指摘。時代とともに働き方は変えるべきで、どのように変えたらいいのか、それを考えるのが大人の役割。若者にその責任を押し付けてはいけない、と解説しました。

中略

 結局ただ長く働いてもしょうがないから、考え方を変えなければならない。この記事は、それを怠ってきた大人たちが若者に責任をスケープゴードしているだけなんじゃないの?

 まあそんなこと言ってる僕はニートみたいなものなんだけどね。

引用(http://news.nicovideo.jp/watch/nw2769805)
「日本人はすでに先進国イチの怠け者で、おまけに労働生産性も最低?」



 外国と比べても、労働環境が違うから、軽く参照する以上の意味は無いと思ってる派。
 いや、そもそもサービス残業やらをやらせておいて、その分の時間を加算しないで日本人は怠け者だなんて言われても、誰に向けての情報発信なのかってのがわからない。
 動画や記事でも書かれていますが、今の日本の繁栄を作ったのは高度経済成長期に働いていた人々であるのは確かなのですが、その時は働けば働くほど賃金が上がっていって、今のように「働けど働けど、なお、我が生活楽にならず、じっと手を見る」なんて例えられてしまいそうな、デフレ状態が20年も続いているのとは違うのですからね。

 言ってしまえば時代が変わった。
 物価が上がっても賃金が上がらなければ、貯蓄のために必要最低限以外の消費はしなくなるし、そうでなくても、サービス残業を政府が暗に認めてしまっているような現状で、どうやって生きる以外の行動をしろというのかって言うね。
 政府がデフレ政策を主導している時点で、いくら働いても生活は楽にはならんよ。

 労働生産性については、現在の日本社会の労働環境が変革を迎えない限り向上する事はないだろうと思っています。
 高度経済成長期を引っ張ってきた人々が年齢等で、高い役職や退職をし、後任がいなくなり、それらの後継ぎを若い衆がやるという形になっていますが、入ってきた新人さんに前任と同じレベルの役割をこなしてねと言われても、それは無茶いうなっていう状況ですね。
 どうあれ、学生が社会人になった時点で、良く言えば何色にも染まっていないキャンパスであり、悪く言えば右も左も分からない素人社会人なのである。
 そんな新人である彼らに、ベテラン、良く言って中堅並みの技量を求められても、車を運転した事がない人にいきなり縦列駐車10回以内で成功させてねなんていうレベルの無茶なのである。
 なもんで、新人をある程度の戦力にするためには、教育や育成を行わなくてはならない。
 でも、現時点での日本では、仕事効率よりもどれだけ長く働いたかに重きが置かれているようであり、新人さんが頑張って仕事をこなしたら次の仕事をドンと置かれて、それを片付けている間に残業になり、へとへとの状態で新人さんは家に帰る。
 帰って食事をして風呂に入って寝て、起きたら昨日と同じく、残業を使ってまでただただ仕事を処理し続けなくてはならない。
 こんなんでは、自主的に学ぼうとも、職場で学ぼうとも、疲労困憊で学ぶどころではないのだ。
 そうなれば、必然的に労働生産性は下がる。
 そりゃそうだ。その会社での働き方を知らない人が増えて、教える側がそういったのを教えなければ、ただベルコンで流れてくる刺身にタンポポを置くような単純作業しかこなせない単なる生きる機械にしかならない。

 そもそも、仕事効率より長時間働いた事に意義を見出していては、社会の変革もクソもないんですよ。
 求む!新人の即戦力なんて、早々いるわけでもないし、そもそも新人の即戦力という矛盾に気がついて欲しい。
 引用した記事を元にするのならば、怠け者が過労死すると言う意味不明な事態になるわけであって。

 というか、引用した記事が引用した記事もおかしなもので、各国の製造業の週労働時間だけを参照してここまで現代日本社会人を叩いてるわけで。
 ほぼ冒頭で言っている、比べるには軽く参照する以上に意味がないと思っているのは、これのせいっていうのもあるんですよね。

 最低賃金が上がらないから、人々はただひたすらに働かねばならず、残業してでも稼いだお金は高い税にしょっ引かれて、残ったなけなしのお金は食料やらの生活必需品と消費税に消えていくので、手元に残るお金は更に無くなる。
 だから、無いお金を増やすために働く。
 こんなんでは経済はよくならないし、労働環境は改善しないし、サービス残業も減らない。

 だからまず、最低賃金を増やせ。
 そうすれば、自浄作用とかで労働環境は徐々に改善するだろうと思うし、それに乗っかって経済の回りも徐々に滑らかになる。
 こんな、バカでも思いつくような発想を政府が実行に移せてない時点で、日本経済や労働環境は詰んでいると思うんですよね。
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