自然は安全ではない

ここ最近、県内でも何かと話題になってる話。

 栃木県那須町のスキー場付近で、春山登山講習会に参加した高校生ら8人が犠牲となった雪崩事故は、3日で発生から1週間を迎える。分厚い積雪の中、雪崩注意報を知りながら、引率教諭が「絶対安全」と判断して実施された訓練が、惨事を招いた。全容解明に向け、県警は捜査を始めた。

中略

 ◇全容解明へ捜査

 県警捜査1課などは31日、県高体連登山専門部の事務局がある県立大田原高校を家宅捜索した。安全管理体制の適否や、雪崩発生が予見できたかが捜査の焦点となる。捜査幹部は「調べる点はいっぱいある。一つずつだ」と語り、全容解明への決意をにじませた。

(news.nicovideo.jp/watch/nw2718924)
「「絶対安全」が惨事に=経験裏目、甘い危機管理―栃木スキー場雪崩、3日で1週間」



栃木県で起こった雪崩事故と、それに関連する過去の諸々の杜撰なアレって言うのですね。
簡単に言ってしまえば、『冬の雪山に「絶対安全」はありえない』の一言に尽きますね。
雪が無い山でさえ、滑落やら高山病、火山噴火なんていう安全じゃないものは沢山ありますし、それに加えて雪があるとなれば、寒さや吹雪、今回起こった雪崩なんていうのも普通に起こりえるわけで。
極論を言ってしまえば、インフラがちゃんと整備された都会でも、上の階から落ちてきたものに当たる、押入れの布団の雪崩に飲み込まれる、孤独死する、段差につんのめるなんて安全ではない事はいっぱいありますから。

まあ、目の前で雪崩が起きるっていう、どう見ても逃げろっていう状況下で、引率教諭が「その場に伏せろ!」と言ったなんていう話も上がっているわけだから、既に引用記事に書かれてる経験則とかうんこちんちんですよ。
そもそも、春山登山講習といってるのに雪山で講習会開いても意味ないだろ・・・
「冬山登山だし雪崩が起きるかも知んないけど、講習会ではそんなところ行かない」って、おまえまぁた・・・
今記事のタイトルにも書いてありますよ、「自然は安全ではない」って。

雪山関係者の話では、「雪崩事故を考える時は、雪崩に遭遇しない事に80%近くのリソースを割く」と語っており、雪崩に遭遇しちゃったら、救出やらで如何こうするしかないって言う状態になってしまうんですよね。
事前に対策する事が重要であって、事後であーだこーだ言ったって救助と救命処置を施すぐらいしか出来ないわけで。

今回ばかりは、慣れと慢心が引き起こしてしまったが故に若き青少年達の命が失われてしまったわけで。
これを機に、ちゃんとした整備が施され、「経験によれば大丈夫」とか「登山じゃなくて講習会だから」とか「雪崩注意報が発令されてるけどビーコン付けなくても大丈夫っしょ」とかが絶滅されろとは言わないけど、それらによる余計な被害拡大を押さえられるようにして欲しいね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ネガティブな言葉
 

Presented by.球体関節寝子人形。
プロフィール

かちゅーしゃ0病人

Author:かちゅーしゃ0病人
統合失調症持ちのつまらないブログ。
リンクフリーです。
人が怖いです。
HTMLなんて単語知りません。
馬鹿ですから。

記事
コントメ
分類
リンク
今日は何の日?
気象情報(実は自分の県が無い)

-天気予報コム- -FC2-
ぼやき
保管所